当院について

診療方針

内科・腎臓内科・人工透析内科のクリニックとして、
きめ細やかな診療で、地域の皆さまの健康をサポートする身近な存在を目指します。

院長小橋嵩平

略歴

2007年3月　兵庫医科大学医学部を卒業
香川県立中央病院にて初期研修医、その後腎臓内科にて勤務
その後、蒼龍会井上病院、キナシ大林病院などへ勤務し
2013年より、こはし内科・耳鼻咽喉科に勤務
2020年4月　こはし内科・腎クリニックを開院

資格

日本内科学会認定　総合内科専門医
日本腎臓学会認定　腎臓専門医
日本透析医学会認定　透析専門医

所属学会

日本内科学会、日本腎臓学会、日本透析医学会、日本糖尿病学会

など

ご挨拶

当院のルーツ

2020年4月1日に丸亀市郡家町にて、こはし内科・腎クリニックを開院いたしました、院長の小橋嵩平です。
当院のルーツは、1990年に亡父である小橋秀敏が同じく丸亀市郡家町にこはし内科医院を開院したことに遡ります。当時ではまだ比較的珍しい人工透析を行う医院として開院いたしました。そのため、幼少期より透析医療を身近に感じながら育ちました。
しかし、残念なことに父は私が高校3年生の時に亡くなり、こはし内科医院も2009年に休院することになりました。一方、私は2007年に兵庫医科大学を卒業後、腎臓内科の医師を志し香川県立中央病院に勤務ののち、大阪の蒼龍会井上病院、高松のキナシ大林病院等にて研鑽を積みました。そして2013年よりこはし内科・耳鼻咽喉科として、内科診療を再開いたしました。しかし、透析を行える体制は整えることができないままとなっており、これまではキナシ大林病院にて週1回の透析診療を行っておりました。
この度、こはし内科・耳鼻咽喉科をリニューアルし、人工透析を行えるクリニックとして当院を開院させていただく運びとなりました。

私たちの想い

私がこれまで多くの患者さまと関わってきた中で常に理想としているのは、患者さまが腎不全であることや透析を受けているということで暗い気持ちになったり、つらい思いをされることなく、充実した日常生活を送れるようになっていただきたいということです。当院では長時間透析とオンラインHDFを基本として、患者さまと向き合って一緒に腎不全を生きる医療機関でありたいと考えております。

3つのこだわり

1.腎臓病の専門治療

当院は「日本内科学会認定総合内科専門医」「日本腎臓学会認定腎臓専門医」「日本透析医学会認定透析専門医」と複数の資格を有する院長が診療を行っております。かねてより腎臓病や透析治療に携わり、多くの臨床経験を重ねてまいりました。病気の原因をしっかりと把握し、内科疾患、腎臓疾患、透析それぞれの見識をもって、生活習慣病と腎臓疾患との一連の治療や合併症の予防・治療を行います。

さまざまな診療科目の中でも、腎臓内科における治療は数十年と長期間にわたる場合が少なくありません。腎代替療法まで対応出来るクリニックとして、腎臓疾患の初期治療から末期腎不全まで一貫して役割を担いたいと考えております。

2.よりよい透析生活のための環境整備

これまでの臨床経験と日本透析医学会認定の透析専門医としての知識を活かして、患者さまの生活スタイルを考慮した透析治療を心がけていることが特徴です。長時間透析とオンラインHDFを基本として、夜間透析にも対応いたします。

透析室にはベッドに設置したコンパクトテレビやWi-Fi設備があり、透析で長い時間を過ごされる患者さまの負担を軽減できるよう配慮しております。また院内外共にバリアフリー対応となっておりますので、車いすや体の動作に制限がある方にも通院していただきやすくなっております。

3.地域密着の心のこもった医療を提供

当院のルーツであるこはし内科医院は、1990年の開院当時から2009年の休院まで丸亀市郡家町で透析治療を行ってまいりました。その後、2013年にはこはし内科・耳鼻咽喉科として内科診療を再開し、2020年からはこはし内科・腎クリニックとして再び院内で人工透析を行うことができる体制を整えております。
ありがたいことに、患者さまの中には、こはし内科医院時代から長年通っていただいている方もいらっしゃいます。この地で30年以上に渡り地域に根差したあたたかみのある医療を提供し続けることで、皆さまの健康を支える身近な存在でありたいと考えております。